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ジンバブエの食べ物

仕事柄、アフリカの東部によく出張にいくようになりました。

ジンバブエは日本でも有名なハイパーインフレの国。

経済が破たんしている国として知られていますが、経済が破たんしていようが、

人間が住んでいる以上、それなりに国は回っています。

今日はそんなジンバブエの食べ物を紹介します。

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こちらはご存じ!アフリカのソウルフードのウガリ、フフ、シマ、ポショ、パットなどなど地域によって名前は変わりますが、

トウモロコシの粉を水で練って、お肉やシチューと一緒に食ます。

味は無味無臭。

日本人にとっては最初はあまりおいしくない食べ物ですが、

慣れてくると若干の差がわかるようになり、通になれます。

日本の産地ごとにお米の味の違いがわかるのと同じです。

ジンバブエではウガリ、フフ、シマ、ポショ、パットを「サッザ」と呼んでます。

味は変わりません。

しかし、できたてはおいしいです。(個人の感想)

そうして、もうひとつジンバブエ人が愛してやまない食べ物(飲み物?)があります。

これもトウモロコシの粉を発行し、甘く味付けしたもの。

「マヘウ」と呼ばれています。

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(スーパーにいるとペットボトル入りのマヘウが手に入ります。)

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(中身はとろみのある飲み物)

マヘウは初めて飲んだので、はっきり言っておいしくなかったですが、

これも慣れてくるとおいしく感じるようです。(ジンバブエ在住の日本人談)

マヘウは主に子供の朝ごはんとして飲まれているそうです。

出張中に利用したドライバーはお昼がゆっくり食べれないからマヘウを買って飲んでいました。

ジンバブエに行かれる際にはぜひ「サッザ」と「マヘウ」を試してみてください。

ハイパー・インフレの人類学: ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済

グレートジンバブウェ―東南アフリカの歴史世界 (講談社現代新書)