アフリカ経済：世界が注目し成長し続けている市場

今、全世界がアフリカに注目しています。

理由の一つは、

「アフリカの成長の速さ」です。

国が成長するということは莫大な資金が動きます。

日本を含めた先進国はこれ以上の発展が難しい段階まで発展してしまいましたが、

発展過程にあった３０年、４０年前は

今のアフリカと同じくらい、とても魅力的な投資先だったのではないでしょうか。

今のアフリカはまさに成長しようとしている段階にあります。

アフリカ全体の国内総生産（GDP)は２０００年から２００８年の間で4.9%も上がり、

それは１９８０年から１９９０年の１０年間のGDPの２倍以上のペースです。

特に通信業、金融業、小売業が活発になり、建築ラッシュが起こっております。

それらに投資をする目的で、外国からの資本も乱入している状態です。

上に記した業界の中でも

現在アフリカで旋風を巻き起こしているのが通信業です。

携帯電話の普及が一番の理由です。

実際、タンザニアに行くと

伝統衣装を着て家畜用の棒を持ったマサイ族の人が携帯電話でなにやら話しながら歩いている光景をよく目にします。

ネタのように聞こえますが本当です。

画像がないのでお借りしてきたのですが、

まさしくこの状態のマサイをよく見ます。

１０年前や５年前には考えられなかったことです。

ベナンでは

スマートフォンが大人気で、さらにみんな携帯電話の２個持ちをしたがります。

プライベート用と仕事用でうまく使い分けてます。

機種は、ブラックベリーといiphone4が人気で、その次にNokiaですね。

iphone4も日本で大人気ですよね。

アフリカでもまったく一緒で大人気でした。

アフリカの現在の総人口は１０億人です。

そして、３０年後には２倍になると言われております。

その時、世界の５人に１人はアフリカ出身の人になる計算です。

この市場を無視することはもはやできない状態です。

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