East Africa Sales Promotion

アフリカでのビジネスシーンの出来事、生活の様子などを記事にしています。

時間の長さの感覚

アフリカでビジネスをしていると、

夕方前になって、「もう夕方!?」と思うことがあります。

1日が30時間くらいあってくれたら、と思うこともあります。

アフリカ人は時間を守らない、とは、

みなさん、聞いたことは一度はあるのではないでしょうか。

確かに、時間にルーズな傾向にあります。

だからといって、私たち日本人もそれに合わせてしまうと、

すごく時間を無駄に過ごしてしまいます。

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(夕日で紫に染まるカリアコー地区。また一日が終わると焦りながらも、幻想的だったので、撮影)

しかし、どうしても、その人が来てくれないと次に進まないということもあります。

そこで、大事なのは諦めです。

遅れるのに慣れているということは、

逆に言うと、待つことに慣れているということです。

時間になっても来なければ、次の予定を進めて、

その人が来た時に、待ってもらって、手が空いた時に相手をする、

という判断をするときもあるくらいです。

ただ、よく、自分がもうひとりいてくれたら、と妄想してしまいます。

妄想している暇があれば、時間を有効に活用する方法を考えないといけないのですが・・・

例えば、重要なアポは、1週間前に確認、前日に確認、当日朝に確認、予定時刻の1時間前に確認、と確認をするなどです。

アフリカビジネス20130411004

(この一杯のために、今日もがんばれます。)

私たちと彼らの時間の感覚が違うので、

その違いを考えた上で、アポだけでなく、商売の流れ、スパンもしっかり考えなければ、彼らの時間の流れに飲まれてしまうので、要注意です。