事件的な事故
タンザニアは、毎日びっくりすることがあります。
いいビックリもあれば、悪いビックリもあります。
今日は一つ、悪いビックリをお話しします。
ビルが崩落しました。
それは、町のど真ん中で、私たちの事務所から、歩いて2分です。
16階建て予定のビルが、12階まで進んだところで、
崩落しました。
1階部分が学校として既に使われており、その日も子供たちがいたそうです。
ビルの上の方では、建設中だったので作業員の人もおり、
その作業員の人たちのためにご飯を提供する為の女性もたくさん働いていたそうです。
幸い、イースター休暇で、人通りはそこまで多くなかったそうですが、
それでもたくさんの方が亡くなったそうです。
海外のニュースにも取り上げられ、色々と原因が報道されていますが、
何が確かなのかはまだわかりません。
しかし、このようなことはまず日本では考えられないですよね。
今後は裁判所で、建設業者や、ビルオーナーなどから話を聞き、真相を明らかにする予定だそうです。
真実が何かはまだわかりませんが、
これを機に、建設ラッシュのタンザニアのビルが
より安全を考えたものになり、
二度とこのような事故が起こらないようになってほしいと思います。
今回亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。