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アフリカでのビジネスシーンの出来事、生活の様子などを記事にしています。

ダルエスサラーム国際見本市① ~準備編~

こんにちは。EASPです。

いまさらですが、やっとまとまりましたのでアップしていきます。

編集はまだタンザニア暦2ヶ月、今回のサバサバが初の大仕事となった新米社員が担当致します。

先月行われたタンザニアの一大イベント「サバサバ」についてです。

ダルエスサラーム国際見本市(通称サバサバ)が6月28日~7月8日に開催されました。

今回はそのサバサバの様子をシリーズ立てでお送りします。

今回は準備編を。

サバサバはタンザニアの一年の中でも最も大規模な見本市。

会場はほぼサバサバ用に作られており、約東京ドーム3個分はある広さ。

各国から企業が集まり、10日間で約22万人ほどの集客を誇ります。

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(サバサバ会場の入り口)

今年はそのサバサバに日本ブースとして15程の日本企業が参加しました。

過去にも各企業単位で参加した事はあるそうなのですが、

このように日本ブースとしてまとまって参加するのは初の試み。

どのように展開して行くのか全く分からない中で、

JICAが中心となって取りまとめて下さり、準備を進めていました。

そして迎えたサバサバ前日の午前中。

どのような準備がされていて、もう荷物の搬入や準備もどんどん行えるのかチェックをするために会場へ足を運ぶと、、、

全く準備できておらず。。。

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(空のブース)

壁紙を貼りなおしている途中だったり、

社名のシールがばらばらの順番で貼られていたり、

ブース自体をまだ建設中だったり、、、

てんやわんやの状態でした。

思わず、「明日からであってますよね?」

と確認したくなるような状態のホール。

他国のブースも特に準備する様子もなく、スッカラカンのブースばかり。

ブース参加者ではなくブース設営のための工事の人たちがまだあくせく働いている状態でした。

前日は全日準備にあたると張り切って来られていた企業さんも唖然とされておられました。

さすがアフリカは予想を裏切ってきます。

このような状況ではしょうがないので、細かなブースの準備は当日の朝一番にまわす事に。

いきなり先制パンチを食らってしまったサバサバ。

これからどのように展開して行くのでしょうか??

*ちなみにサバとはスワヒリ語で7の意味。

サバサバで7月7日を表します。

タンザニアの祝日にあたります。