カリアコーの住民
EASPのスタッフ及び社長は全員カリアコーに住んでいます。
カリアコーといえば、治安が悪いで有名の場所です。
一度「カリアコータンザニア」で検索してみてください。
スリ、ひったくり、カオスの代名詞のような場所ですが、
実は中央市場があり、タンザニア全土のみならず、周辺国からバイヤーが様々な日用品を求め集まる経済の中心でもあります。
そんなカリアコーに住みついたいきさつは、
EASPが出来上がる前の話になります。
実はカリアコーはアラブ人系ザンジバル人、タンガ人がたくさん住んでおり、
社長の金城のビジネスパートナーの親戚も多数住んでいます。
ダルエスサラームで家を探してもらったときに、
自然と彼らは社長とスタッフの住処としてカリアコーを選んでしまったわけです。
以降、「住めば都」といいますが、本当に「都」になってしまい、
今にいたります。
カリアコーの人たちと。
喰い尽くされるアフリカ 欧米の資源略奪システムを中国が乗っ取る日
ジンバブエの食べ物
仕事柄、アフリカの東部によく出張にいくようになりました。
ジンバブエは日本でも有名なハイパーインフレの国。
経済が破たんしている国として知られていますが、経済が破たんしていようが、
人間が住んでいる以上、それなりに国は回っています。
今日はそんなジンバブエの食べ物を紹介します。
こちらはご存じ!アフリカのソウルフードのウガリ、フフ、シマ、ポショ、パットなどなど地域によって名前は変わりますが、
トウモロコシの粉を水で練って、お肉やシチューと一緒に食ます。
味は無味無臭。
日本人にとっては最初はあまりおいしくない食べ物ですが、
慣れてくると若干の差がわかるようになり、通になれます。
日本の産地ごとにお米の味の違いがわかるのと同じです。
ジンバブエではウガリ、フフ、シマ、ポショ、パットを「サッザ」と呼んでます。
味は変わりません。
しかし、できたてはおいしいです。(個人の感想)
そうして、もうひとつジンバブエ人が愛してやまない食べ物(飲み物?)があります。
これもトウモロコシの粉を発行し、甘く味付けしたもの。
「マヘウ」と呼ばれています。
(スーパーにいるとペットボトル入りのマヘウが手に入ります。)
(中身はとろみのある飲み物)
マヘウは初めて飲んだので、はっきり言っておいしくなかったですが、
これも慣れてくるとおいしく感じるようです。(ジンバブエ在住の日本人談)
マヘウは主に子供の朝ごはんとして飲まれているそうです。
出張中に利用したドライバーはお昼がゆっくり食べれないからマヘウを買って飲んでいました。
ジンバブエに行かれる際にはぜひ「サッザ」と「マヘウ」を試してみてください。
ビジコン|ABIC2016
EASPの元インターンの園部篤史社長が始めた事業のプロジェクトで、
ABIC2016があります。
詳細のリンクはこちら。
https://web.facebook.com/ABIC2016/
そんなビジコンですが、まずはプレスリリースから始まりました。
本日はその記者会見の一枚を公開します。
アフリカの記者会見をする際には、
記者クラブで開催するのが一般的です。
もちろん、記者を動員できるのであれば、別会場を用意し動員するのも一般的ですが、
記者が常駐している記者クラブは各メディアの記者に事前通知もしてくれるので便利です。
ただタンザニアの記者は英語が喋れない人が多いです。
なので、プレスリリースを準備しておくととても便利だそうです。
園部社長の会社のトリックスター社は記者会見をいくつも手掛け、
ベテランになりつつあります。
テレビのニュースの様子です。
ゴマの輸出を始めました。
最近、グループ会社化したEASP。
輸出部門も充実してきました。
最近の取り扱い商品は、ずばり!ゴマ!
1000tほどあります。
これはゴマの選別機。
主にゴミや砂、石ころなどを選別してパッケージします。
パッケージは100kg単位です。
日本に輸出しようと思ったのですが、日本の輸入元の条件が厳しく、
中国やモロッコに行く予定です。
ゴマのほかには現在カシューナッツも入ってきています。
タンザニア産のカシューナッツは実も大きく、おいしいです。
日本のカシューナッツに比べると一目瞭然の品質です。
ただ、残念ながら、殻付きでしか扱えなくて、
これもインドにもってかれます。
今後日本での取り扱いも簡単にできるように新しくプロジェクトを立ち上げました。
現在、タンザニアの経産省と会話を開始し、
地元のゴマやカシューナッツ生産者たちのヒアリングを行っています。
近い将来、タンザニアのゴマやカシューナッツがより日本に輸出されやすい環境作りを目指して頑張っております。
マサイ戦士に会いました!!
ケニヤのクリケットチームにはMasai cricket warriors(マサイクリケット戦士)というマサイを中心に構成されたチームがあります。
そのチームがタンザニアに親善試合にきました。
残念ながら試合当日は出張が入っており、試合は観戦できなかったのですが、
試合前日に友人の営んでいるレストランに全員集合するときいて、
やってきました。
(写真がブレブレでまったくカッコよさが伝わりませんが。)
選手のみなさん、マサイらしいスラリとした体格に頭が小さいスタイルの良さは抜群です。
ネットで拾ってきた写真はこちら。
試合になると選手というより戦士になるみたいです。
今度日本にも招待したいですね。
だれかこの企画をやりませんか。笑
日本のテレビのテレビ栄えもよさそうですよ。
画像元
http://omgvoice.com/lifestyle/maasai-cricket-warriors/
http://www.amusingplanet.com/2013/09/the-maasai-cricket-warriors.html
ナイジェリアで初めての高速鉄道が早くて今年の3月にも運行開始!
来月、ナイジェリアに高速道路ができます。
この案件を請け負った中国は今後は東アフリカにも導入が決まっています。
物流を変えてしますこの中国の動きは、実現すれば東アフリカの発展に大きく変えてしまうものとなりそうです。
また記事を読み進めるにつれて、日本企業どうした?!(笑)と苦笑したくなるような内容です。
もっともっと日本人としてがんばらないといけないですね。
以下、一部翻訳と要約
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22016年3月にナイジェリア発の高速列車が走行を開始し、時速120KMから150KMでラゴスとカドゥマ(ナイジェリアのどこ?)を一時間でつなげる路線になる予定だ。
この導入を請け負ったのは中国のCCECで、2014年に導入が決定してから、ナイジェリアだけではなく、アンゴラ、エチオピア、ケニヤ、ジンバブエにも導入が決まっている。
この導入を受けて、大手欧米企業がこの分野において中国に大きく遅れをとった形となる。
また中国とナイジェリアの鉄道においての関係はこれにとどまらず、2014年に終結したナイジェリアの海岸沿い1400キロもの鉄道の建設もある。これはナイジェリアの最西の町カラバーから東のカメルーンの国境近くを結ぶ壮大な事業で、中国が中国国外で請け負う最大規模の事業となる。
2013年に中国はケニアのナイロビ、モンバサ間の鉄道の事業をも受注し、それはモンバサからウガンダ、南スーダンまでをつなぐものとなる。
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ご無沙汰しております。
ばたばたしてくると、必ずブログの更新がおろそかになるのがうちの会社の特徴。
2016年はそこらへんを改善していきたいものです。
今年も宜しくお願いします。
もう2月ですけど。。。