カリブ タンザニア その①
今日のタイトルは、タンザニアの国語であるスワヒリ語にしてみました。
意味は、「ようこそ、タンザニアへ」です。
なお、中米のカリブ地域とは関係ありません。
昨年に引き続き、今年に入ってからも続々と日本企業の方がタンザニアに来られています。
私たちにとって、タンザニアに来ることは、
大したことないように感じるのですが、
まだ多くの方にとってはアフリカへ行くことが、
大冒険、と感じられているようです。
(ドバイの空港にあるアラビア語表記のスターバックス)
そこで、どうすれば、日本からタンザニアへ来ることができるのか、
簡単にご説明したいと思います。
今日ご紹介するのは、一番気になる交通機関です。
さすがに陸路は無理なので、飛行機を使うのですが、
残念ながら日本とタンザニアを結ぶ直行便はありません。
そこで、途中乗り換えをしなければなりません。
途中の乗り換えとしては、中東地域経由が一般的です。
タンザニア―日本間で多く使われている航空会社が2社あります。
一つが、カタールのドーハという場所で、乗り継ぎをする「カタール航空」、
もう一つが、UAEのドバイという場所で乗り継ぎをする、「エミレーツ航空」。
どちらも、機内サービスや機内食などで、
様々な賞を受賞するほど優秀な航空会社です。
それでいて、値段がそんなに高くないのです。
時期や航空会社にもよりますが、
中東経由で往復航空券が平均で約15万円くらいです。
実は、この2社の航空会社には、そのサービス以外にも利点があるのです。
それは、所要時間の短さです。
どちらの飛行機も、日本を深夜に出発し、
現地時間の翌日お昼過ぎから夕方前にタンザニアに到着するのです。
日本から乗継地までが、8~9時間、乗り継ぎ地からタンザニアが、約5時間となります。
乗り継ぎの時間は、長くもなく、短くもないので、(2時間から4時間くらい)
一休みするもよし、免税店を回るもよし、読書するもよし、とても便利です。
無料のWifiも空港にはあるので、パソコンやスマートフォンでインターネットもできます。
(スワヒリ語で書かれている新聞の方が発行部数が多いのです。)
いかがでしょう?意外と簡単そうに聞こえませんか?
特に何かの回し者、というわけではないですが、
少しでもタンザニアを近くに感じていただければと思います。