最近のタンザニア・マーケットの様子

11,12月の多忙期が過ぎ去り、２月はマーケットがだんだんと落ち着いてくる時季です。

しかし、去年の1,2月と比べるとそこまで落ち込んではいないのではないかと感じます。

というのも、私が住んでいるカリアコーという地域は運送の中心地で多忙期の時は、夜1,2時までガチャガチャと荷物の積み込み等でうるさいのですが、多忙期までとはいわず、1,2月もトラックの行き来や、荷物の積み込み等でにぎわっている所を見ると、去年の閑散とした時とは、全然雰囲気が違うと感じます。

　話は変わりますが、とある案件の為調査をしていると、アラブ系、パキスタン人、インド人と話す機会があります。　私が会った人達は小金持ちで、アラブ系は一夫多妻の為8人乗りが出来るようなトヨタ・ノア、プラドなどの引き合いの話が出ます。

　また、インド人の場合一夫一妻なのでトヨタ・ヴィッツ、IST、その他にもトヨタ・アルテェッザなどのスポーツカーも人気です。　ダルエスサラームでは、夜になるとインド人達が日本の走り屋みたく、市内の中心地でモーターレースなどをして遊んでいます。

（アラブ系が大好きなプラドです。）

　パキスタン人は、そもそも日本の中古車を販売しているので、なになにが欲しいとは言いませんが、トヨタ・カローラ、RAV4などの定番車輌が人気だそうです。

　やはり、タンザニアに住んでいる人達は日本といえば日本車が一番有名で知られている為、別の案件で話をしていても最後に「トヨタの〇〇は売ってないのか？」と引き合いを受けることが多々あり、ビジネスはこうやって繋がるものなんだなぁと感じる今日この頃でした。