カリブ タンザニア その②
タンザニアは、先週から雨季に突入しています。
タンザニアの雨季とは、日本の梅雨のようにシトシト降り続けるものとは違い、
短時間にドッと振る、短期集中タイプです。
ただでさえ、水はけが悪く、排水路が整備されていないところに、
集中して雨が降ると、道はアッという間に川です。
だから、店もあらかじめ高い位置に設置されているのです。
(道は川になり、溝にはまった車は、周りの人で救出。)
さて、前回はタンザニアまでの飛行機事情について書きましたが、
今日は、飛行機で空港についてからのお話について、書きたいと思います。
まず、飛行機を降りてから、空港の外に出るまでの、3つのステップがあります。
1、イミグレーション(入国管理局)
ここでは、ビザ(査証)のチェックと入国の許可が行われます。
ビザを持たずにタンザニアに来た場合でも、時間はかかりますが、
ここでビザを取得することができます。
意外と近代的で、ビザの取得には、指紋認証システムが採用されています。
2.荷物の引き取り
イミグレーションのセクションを通過するとすぐに、
機内に預けた荷物を引き取るターンテーブルが出てきます。
荷物の扱いは、決して丁寧とは言えません。受け取ったらすぐにチェックしましょう。
ちなみに私は、問題ないと思って引き取ったスーツケース、家に帰ってよく見てみると、
内側から外側に向かって釘が飛び出していたのです。
何のための釘かわかりませんが、今では、衣装ケースとして使っています。
3.税関
荷物をすべて引き取れば、後は税関を通ります。
税関は特に申告するものがなければ、No Declareのレーンを通って
これで晴れて、入国完了です。
(とあるホテルのルーフトップバーから、青い空と街の向こうに見える青い海。お気に入りの場所です。)
迎えの人がいない場合、空港を出れば、すぐにタクシードライバーたちが声をかけてくると思いますが、
空港から街中へのタクシー料金は、値段表が掲示されているので、ぼったくられる確率は高くないです。(その値段表は相場より少し高いですが、安全料と思えば、十分でしょう)
なお、ドル払いとシリング払いでは、全然値段が違います。
シリング払いの方がお得です。両替屋も空港を出たところに何件か出ているので、
当面の現金は変えておくのが賢明かもしれません。
まるで、ガイドブックのようになってしまいましたが、
タンザニアにお越しになるる際は、是非ご一報ください。