アフリカにおける日本ブランドの位置
さて、今日は、日本ブランドについて少しお話いたします。
みなさんは日本ブランドというと、どのようなブランドをイメージされますか?
車、家電製品、機械、精密機器、新幹線、などなど、いろいろあると思います。
タンザニアでは、日本ブランドといえば、なんと言っても「TOYOTA」です。
その他にはやはり、イメージされやすいのは、車メーカーです。
(目抜き通りにある韓国メーカーのショールーム)
それではほかの日本ブランドは何があるかというと、
一つは、電機メーカーの「Panasonic」さんです。
「Panasonic」さんは、こちらで自社工場を持って現地生産もされています。
その次がやはり電機メーカーさんが、日本ブランドでは有名です。
しかし、日本ブランドにもライバルがいます。それは韓国のメーカーです。
韓国のメーカーは、日本のものとは比べ物にならないくらい数多くの代理店を作り、
様々な種類の製品を置いています。
広告も、有名なアフリカ人サッカー選手などを起用して、バンバン広告を売っています。
(日系企業もありますが、看板のサイズが小さいです。)
アフリカ市場における日本ブランドの優位性は、確固たるものがありますが、
もっともっと日本企業のプレゼンスを上げていっていただきたいと1人の日本人として切に願ってます。
ショッピングモールなどでも、韓国製品のショールームがあるのに日本のものがないのが、ちょっと悔しかったりもするので。