偽物のマーケット
先日、新聞記事にこんな記事がアップロードされました。
「偽物のブレーキパッド、16,000,000シリング分が破壊されました。」
(新聞の見出し)
記事によると、
政府は店で売られていた、偽物のブレーキパッド(耐久力が非常に低い品質)を、
2,020個、16,000,000シリング分($10,000分)を回収し、
破壊したと発表しました。
この事件は、正規品を扱っていたディーラーからの告発を受けて、
発覚したそうです。
これはおそらく、氷山の一角で、ブレーキパッドに限らず、
様々な商品に起こっていることです。
ただ、今回大きな記事になったのは、
ブレーキパッドという、安全に大きくかかわるものだからではないでしょうか。
前にも、偽物ブランドの内容の記事をアップしましたが、
今回は、新聞記事になっていたので、
改めてお話しさせていただきました。
悲しいのが、消費者は、偽物と知らない場合があったり、
正規品とかなりの値段差をつけられているということです。
(地方出張の時に乗ったバスがパンク、その修理風景)
こうして、現地の人が偽物を買わざるを得ない状況に持っていかれているように思うのです。
商売の基本は、お客様に満足を与えるからこそ、対価としてお金をもらうことです。
政府にはもっと大きく取り締まりをしてほしいと思います。