税率の値上げ
タンザニアは、7月から6月が年度になります。
ですから、この7月から様々な制度が変更になったり、
追加になったりします。
その中で、毎年私たちが一番注目しているのが、
車の輸入に関する税率の変更です。
実は昨年の7月も大きな変更がありました。
タンザニアはご存知のとおり、10年規制があります。
10年以上経過した車を入れると、税率がアップします。
それが、昨年の7月、いきなり8年規制へと変更になりました。
ところが、一般市民の反発や、おそらく税務局内部でもゴタゴタがあったのか、
9月に10年へと戻りました。
この辺、意外と適当です。
そして今年の7月、じつはこの10年季性はそのままなのですが、税率が上がりました。
もともと、余計に20%上乗せされていたのが、25%へと変更になりました。
輸出者にとっては大した問題ではないですが、
輸入する側にとっては大きな問題です。
また、これはあまり大きく報道されていないので、
交渉の際に、少しアドバイスしてあげると、喜ばれるかもしれませんね。