カリアコーで事件発生です!
こんにちは。
ある日、Kariakooで仕事をしていると、
外がザワザワうるさくなってきました。
何だと思ってみてみると、黒山の人だかり、
みんな一点を見ています。
上から見つつ、野次馬の中に顔見知りを発見、
電話して事情を聴いてみると、
「ドロボー、ドロボー!!!ドロボーが中にいる!!!えらいことや!!!」と大興奮。
そのまま様子を見ていると、
中から数人にがっちり担がれた人が、でてきました。
その人を見るや否や、みんなが寄ってたかって暴行です。
「バチン」「ボコッ」「ガッ」
色々な音が、7階まで響きます。
中には、大きな石の塊を振りかざしている人まで。
(見えにくいけどかばってる人にしがみついてるのが泥棒です。連行中)
さすがにそれは止められていましたが、
かれはそのまま数人に囲まれたまま、警察署までれんこうされていきました。
私たちの目の前で起こったこの騒ぎ、
見方を少し変えれば、「私たちの周りには屈強なボディーガードがたくさんいる」ということかなと思います。
実はこの泥棒、タンザニアでは一般的な、M-pesaという携帯電話を使った送金システムで、お金をだまし取ろうとしたそうです。
近いうちに、このM-pesaも紹介したいと思います。