人生初出張！～ソンゲア～ - East Africa Sales Promotion

どうも、はじめまして。

インターン生の園部と申します。

アフリカでの時間はゆっくりの様で速く、あっという間に３週間が過ぎました。溢れる刺激と時折見せる穏やかさが織り交ざるこの環境は飽きる気配を感じさせず、また素晴らしいスタッフの皆様のおかげで楽しく過ごしています。

まだ学生身分な僕が、なんと人生初、『出張』というものに行かせて頂いたのでそのお話を。

今回の出張先はソンゲアというタンザニア南部、僕らの拠点であるダルエスサラームより片道14時間（スムーズにいけば！！）の地方都市です。

ダルエスサラームを抜けると車中より見える景色は自然に溢れ、ちょっとしたサファリツアー気分です。バスの座席の窮屈さ、揺れの激しい車内、休憩の少なさを除けば‘贅沢な旅’と言えるのでいかがでしょうか。

さて、翌日は朝から活動です。

ソンゲアは涼しい上にからっとしているので非常に気持ちの良い気候です。

バイクのクラクションの音が絶えず耳に響き、小さいながらも町の活気を感じさせます。

今回は、バイク屋さんや以前購入された方とお話をしに行きました。

日本製品への評価の高さは地方まで行き届いているのを感じ、なんだか誇らしい気持ちです。

バイクタクシーの方々に説明をするスタッフ

まだまだ顧客の少ないマーケットではありますが、十分に可能性を感じさせるものでした。今回はほぼ付き添いの様な形でしたが、携わらせて頂ける限り僕も全力で頑張ろうと思いました。

夜は協力隊の方と食事をさせて頂きました。

「絶対食べに行った方がいい！」と言われていた豚肉のお店へ。

上がるに上がったハードルをひょいと飛び越える美味しさでした。

（すみません、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました…）

日本からは想像をつかないような環境で、たくましく、志高く活動されていて、JICAの海外青年協力隊事業の意義を実感したような気がします。

こちら↓より、隊員の平野さんが山口県庁の国際課ページに活動報告を連載されているので、是非一読ください。

今回、初めてダルエスサラームを出て、より一層実際に見聞きすることの重要性を学びました。自分の目で見て、人と話して地域の違いや性格、需要や発展の可能性などを感じます。社長を初め、スタッフの方々がそういった基本を忠実に現地の目線を常に持ち続ける姿勢を体感した出張でした。

まだまだ未熟者ですが、‘第二の金城さん’目指して精進します。

最後に、稚拙な文章を読んでくださった皆様、そして寛大な心で出張に行かせてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。

インターン生：園部篤史