第一章完
どうも、園部です。
一時日本に帰国し、再度タンザニアに舞い戻って参りました。
日本では「エボラ大丈夫?」「アフリカいたのに白くない?」「太った?」
の3つはタモリさんの「髪切った?」と同じくらい定型文的に突っ込まれました。
また、色々なお方とお会いする機会があり、なんだか今まで狭い日本で暮らしていたんだな~という気分を味わいました。
セミナーや大学で講演会の開催をしたり、様々な会社にご挨拶に伺わせて頂いたりとアフリカとは違った経験をさせて頂きました。
アフリカにきたからこそ、日本でも広がる世界があるのだと痛感しました。
なんとも有難い話です。
5月の中頃、イギリスでの留学を終えそのままタンザニアにきました。
約4か月半のインターン生活は出会いと刺激に溢れ、今後の自分の人生において語らずにはいられないものだったと思います。
(金城さんのセミナーのときの記念撮影)
僕がインターンを通して学んだことはビジネスの面白さは“お金を稼ぐことに非ず”、ということ。
金城さんの著書にある『ビジネスで稼いだお金で遊ぶことよりも、ビジネス自体で遊べる人が最強』という言葉。
まるで成功者のみが感じることができる境地っぽいのですが、本当にその通りだな~と思うのです。
ビジネスで遊んでいる、なんてカッコいいことは言えませんが、なにかを面白くすることがビジネスの肝なのだと感じています。
そしてお金を稼ぐことが目的ならアフリカじゃなくたっていい。
アフリカでビジネス、というと否定的なイメージを持たれがちです。
受け止め方次第ではありますが、こうして途上国でビジネスをする上で社会的意義を感じずには何事も成し遂げられないと感じています。
そんな充実感や日本とは異なる社会の仕組みこそが、僕が楽しいと感じることができる所以なのかなと思います。
普通、仕事仲間とずっと一緒だなんて嫌なことなのだと思いますが、むしろ会社の仲間だけでいる時間が一番リラックスできるプライベートなような時間でした。
お蔭さまで、怠け者で一人好きの僕でも毎日楽しく過ごすことができています。
そしてなによりビジネスの知識、発想、経験だけでなく僕が人としてどうあることが大切なのかということを学ばせて頂きました。
少しは成長できたと思いたい限りです。(そうじゃないと申し訳が立たない。)
これだけすごい人たちに囲まれて、そして目をかけてもらっておいて何事も成し遂げられなかったら自分ほんとしょぼいな!と断言できることが今の僕の自信です。
柄にもなく真面目腐った文章を書いてしまいました。
ここまでは僕のアフリカビジネスの第一章!
いやー本当に楽しかった!!
今後はインターン時代から手掛けていた事業を本格化させていきます。
生活は変わらないようで、早速今までに感じたことのない心境に直面してばかりです。笑
寂しくもあるのですが、今後は個人ブログのほうに移転させて頂きます。
引き続き、たまにチラッと読んで頂けるようなブログを更新していきたいと思います。
アフリカビジネス挑戦記
http://ameblo.jp/eastafricabusiness/
今後とも応援よろしくお願い致します!
読んで頂きありがとうございました。
元インターン
園部篤史