East Africa Sales Promotion

アフリカでのビジネスシーンの出来事、生活の様子などを記事にしています。

タンザニアは意外と働き者?

EASPは年末年始、日本人スタッフはそれぞれバラバラの地域にいました。

わたしは、元旦(こちらでもNew Year Dayという祝日)を、

ダルエスの自宅で過ごしました。

タンザニア人も、こういう日は、自宅で家族と過ごしたり、親戚を呼んでパーティーをしたり、田舎に帰ってゆっくり過ごします。

タンザニア経済は、マクロで見ると、

年末(クリスマス前位)から3月くらいまでは、停滞の時期に入ります。

しかし、実はそうでもない場面もあるのです。

例えば、今私が住んでるマンションの横は建設中のマンションです。

元旦、いつもより少し遅めに起きたのですが、

その朝は元旦だけあって、どうしたんだ、というくらい静かです。

工事の音もなければ、車の音もない、人の話し声さえ聞こえない午前でした。

しかし、お昼を過ぎると、「ザックザック」という音が聞こえてきました。

横のマンションを見ると、なんとマンションにブロックを重ね、セメントでくっつけながら壁を作っていたのです。

ショッピングモールが仕事をするならわかるのですが、

まさか工事も休みなくするとは予想外でした。

アフリカビジネス_タンザニア2012121002

(これは建設中(取り壊し中ではありません)元日から、この中でせわしなく工事が行われていました)

他にも、近くの売店はもちろん、ペンキ屋、鉄材屋も開き始めました。

人通りは普段の30%もないくらいですが、店はしっかり開いていました。

アフリカビジネス_タンザニア2012121001

(奥に見える店が元日から開けているペンキ屋です。)

彼らが意図を持ってやっているのか、

普段通りにやっているのかは不明ですが、

みんなが休んでいる時に工夫して動いておけば、

何かしら成果が出るものだと思います。

タンザニア人に改めて勉強させてもらったと同時に、

2013年への決意を新たにした元旦を過ごすことができました。