知らない人を信用すると痛い目に!
こんにちは!金谷です。
社長とインターン生が挨拶からブログを始めてるのを見て、
「なかなか良い習慣だ」と、今日からその習慣をとりいれようと思います。
(これのためにアフリカにいると言っても過言ではない、そんなアフリカの夕暮れ)
最近、インターン生もどんどん増え、
アフリカで(特にタンザニア)私自身を取り巻く人間の輪が変化していってます。
それはプライベートにも仕事面にも大きく影響を与えてます。
また、特に変化したことは、
人に合わせて自分も変化していってるということです。
人の成長を隣で見るのは楽しいですが、
自分も一緒に成長できるなんって朗報でした。
ブログの記事の書き方一つみても、「変わったな」と感じる小さな要素のひとつです。
今後もどのように成長していくのか、あたたかい目で見守ってください。
(アフリカの夕日と同じぐらい好きなのがシーシャ)
さて、ここ最近治安が悪くなってるダルです。
幸い、大きな事件には巻き込まれておりませんが、今後とも気をつけていきたいです。
実は先日、
社員寮が入ってるビルに強盗が入りました。
真昼間です。(なかなか大胆な強盗集団だ)
拳銃を持って入ったそうですが、
強行ではなく、実にスマートな方法を使って隣人の家に入ってきたそうです。
まず、ゲートで「イミグレ」「警察」「役所」の人を名乗ります。
「調査をしにきた」と。
それらしく2~3名できます。令状のようなものまで持ってたりします。
次に、
ビルに住んでいる住民の名前を告げます。
警備員は「大層な役職」と「慣れ親しんだ名前」を聞いて、ガードがいっきに下がり、彼らを通してしまいました。
あとは、目をつけていたフロアと部屋に向かいます。
ドアをノックし、上記の役所、役職、身分証明証を見せて、家に入れてもらえるように伝えます。
「大声でプライベートなことを廊下で話したくないから入れてください」
住民はそこで油断して彼らを招き入れてしまいます。
きちんと外の柵も閉めて、ドアも閉めて、強盗集団と家に閉じこもってしまいました。
結果はご想像の通りです。
強盗集団のやりたい放題ですね。
物色したあとは堂々と正面ドアから出ていきます。
住民は部屋に閉じ込められ、外部の人間が気がつくころはすでに一時間以上経過してます。
後の祭りですね。
(カリアコーのストリートの様子)
これらの事件を予防する方法としてはごく当たり前のことしかありません。
①知らない人を家に入れない(いくら役職があったって関係ないです。)
②知らない人についていかない(特に1人では)
③知らない人を信用しない
④知らない人・・・
ここのポイントは「知らない人」です。
いくら公務員を名乗ったって、
知らない人は知らない人です。
まず、確認を取ってからどうするか決めても遅くないはずです。
ポレポレ(ゆっくり)精神のアフリカです。
何やら急かせれてる時はなにかあるはずです。
そこを疑って、状況を読んで、その上で判断する、ごく当たり前のプロセスを踏んでから行動にうつることがとても大事です。
みなさんも気をつけてくださいね。